新年度のご挨拶

 日頃より、たんねの里の運営に対しまして、温かいご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 このたび、令和2年4月1日付で特別養護老人ホームたんねの里の園長に就任いたしました本間と申します。微力ではございますが、少しでも皆様のお役に立てますよう精進してまいります。
 私が大切にしたいことは、感謝の気持ちを忘れないということです。小さなことではありますが、人と人を繋ぎ、人を思いやるためにとても大切なことだと考えています。「ありがとう」の語源は、「有り難い」です。「有ること」が「難(かた)い」、つまり、存在することが難しいという意味です。毎日の当たり前を当たり前と捉えずに、どんなに小さなことでも感謝の気持ちを持ち、また誰かへと繋いでいく、そんな温かい施設でありたいと願っています。
 また、たんねの里では、「あなたの毎日に笑顔があふれるように、地域とともに寄り添っていきます。」を施設理念としております。29床という小さな施設の利点を活かし、入居者、ご家族、地域の皆様方、そしてたんねの里の職員皆の笑顔があふれる施設であるために、職員一丸となって取り組んでまいります。
 そして、地域の皆様方がお気軽にお立ち寄りいただける施設としてあり続けるために努めて参りますので、今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 
                        たんねの里園長  本間 智裕