理事長新年のご挨拶

 令和の時代を迎えての最初の新年、如何お迎えでしょうか。今年は第二回目の東京オリンピックが開催され世界各国より観光客が来日し祝賀ムードに溢れています。温かく迎えて歓迎出来たら良いと思います。国内外を見てみますと混沌として予想するのが困難ですが、どうか穏やかな年でありますよう願っています。
 医療介護分野では働き方改革が進められています。救急医療に携わっている医師ばかりでなく介護の人たちにも更なる手厚い援助をお願いしたいと思います。
 昨年10月20日ラグビーワールドカップ準々決勝、日本対南アフリカ共和国が行われた日曜日、ウォーキングがてら「いこいの里」に行ってきました。消雪設備の点検と入浴施設の利用状況を見るためです。泚山会の施設も24年たちましたので、あちこちにガタがきています。
 いこいの里は省エネのためと休みが重なり、エントランスホールが暗くわびしかったのですが、仕切りドアを開けるとそこは食堂ホール。パーッと明るく、入所者の笑顔が見られ介護職員に支えられ昼食をとっていました。あまりの内と外の明と暗が対照的でしたのでホッとし職員の献身的な仕事に私は思わず頭が下がる思いがしました。この人たちが日曜日にもかかわらず泚山会を支えて、入所者とその家族を助け日本の介護を担っているのだと思いました。私たちの仕事は地味で目立つことはありません。まさに一隅を照らす(一燈照隅)、私心なく動機・善、利他の心です。
 介護の仕事は厳しく、疲れて他職種に比べ待遇が悪く大変ですが、これからも力を合わせて 萬燈遍照 の気概で尽くしていきたいと思っています。
 今年も皆様にとって良いお年でありますようにお祈り申し上げます。

                           令和2年1月
                           理事長 星 山 圭 鉱